宗務所について
日蓮宗神奈川県第二部宗務所は鎌倉市・藤沢市・茅ヶ崎市・寒川町・海⽼名市・横須賀市・逗⼦市・葉⼭町・三浦市・綾瀬市・⼤和市の日蓮宗寺院・教会・結社を所管とする日蓮宗の行政団体です。
ご挨拶
皆さんは日蓮宗の宗祖、日蓮聖人にどのようなイメージをお持ちでしょうか。
あまりいいものではないかもしれません。
でも、日蓮聖人のお手紙を読むと、その文面からにじみ出るお人柄は全然違う印象です。
涙無しでは読めないような慰めのお手紙であったり、思いやり深く真心のこもったものであったり、また、大笑いして冗談まで言われるものであったり。人々の苦悩に寄り添い、なんとか助けたいと情熱を傾ける優しい方だったとわかります。
その日蓮聖人が最も布教に勤しまれたのが、神奈川県第二部と呼ばれるこの地域です。
旧跡がたくさんあり、御祖師様のご活躍が偲ばれる当地で、私達は宗祖の思いを自分のものとして、少しでも人々や社会のお役に立てるよう精進しております。
神奈川県第二部宗務所
所長 平井智親
所在地
日蓮宗神奈川県第二部宗務所
神奈川県横須賀市衣笠栄町3-77
Tel 046-874-5447 / Fax 046-874-5448
管内各会の紹介
私たち僧侶は、皆様と共に歩み、心の拠り所となれるよう、日々の研鑽を欠かしません。特に管内では、儀式・祈祷・社会活動などの分野ごとに研鑽グループを結成し、互いに切磋琢磨しながら、より良い教化と実践を目指して活動しています。
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布教師会
布教師会は、日蓮宗の教えを広く一般の方々にお伝えする「布教」を専門とする僧侶の集まりです。法話(仏教のお話)を中心に、仏さまの智慧と慈悲の教えを、現代社会に生きる私たちの心に響く言葉で分かりやすく説いています。お寺での法要はもちろん、地域での講演会や勉強会、時にはインターネットを通じて、多くの方々が日々の生活の中で仏教の教えに触れ、心の豊かさを見出すことができるよう、積極的に活動しています。
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修法師会
修法師会は、日蓮宗に伝わる厳しい修行道場「荒行堂」で、百日間にわたる難行苦行を成し遂げた僧侶によって組織されています。この会に属する僧侶は、その厳しい修行によって培われた精神力と法力をもって、皆様の厄災消除や心願成就を祈る「修法」を執り行います。個人の願いだけでなく、社会全体の平和や安寧を祈ることで、日蓮大聖人が説かれた「立正安国」の精神を実践しています。
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社会教化事業協会
社会教化事業協会は、仏教の「慈悲の心」を具体的な行動で社会に還元することを目指し、様々な社会福祉活動に取り組む僧侶の会です。研修を通じて、現代社会が抱える問題(高齢化、貧困、災害支援など)への理解を深め、その解決に向けて積極的に活動しています。困っている人々に寄り添い、支援の手を差し伸べることで、仏教が目指す「共生」の社会の実現に貢献しています。
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声明師会
声明師会は、日蓮宗に古くから伝わる伝統的な仏教音楽「声明」を専門とする僧侶の会です。声明は、お経に節を付けて唱えるもので、法要を荘厳にし、人々の心を清める力を持っています。この会では、声明の正しい伝承と技術の向上に努め、法要儀式をより厳粛で感動的なものにするための研鑽を重ねています。また、一般の方々にも声明の美しさに触れていただけるよう、発表会や講習会なども開催しています。
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青年会
青年会は、日蓮宗の未来を担う若手僧侶たちが集まり、宗門の発展と地域社会への貢献を目指して活動しています。伝統を重んじつつも、新しい時代に即した布教活動や社会貢献のあり方を模索し、活発な意見交換や研修を行っています。地域のお祭りへの参加、清掃活動、子ども向けの仏教教室の開催など、若者ならではの柔軟な発想と行動力で、お寺と地域、そして人々の心を繋ぐ架け橋となっています。
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寺庭婦人会
寺庭婦人会は、お寺を支える僧侶の妻や家族の女性たちが集まり、お寺の運営や活動を側面から支える会です。お寺の維持管理、檀信徒の方々へのおもてなし、地域との交流活動など、多岐にわたる役割を担っています。研修を通じて、お寺の伝統文化や作法を学び、また互いの経験を分かち合うことで、お寺が地域にとって温かく、開かれた存在であり続けるための大切な役割を果たしています。